恋愛体質

恋していました。

対象は具体的ではなくって、多分ひとつでもありません。

 

恋愛っていうのは、苦しいものなんだ。
一緒にいる時も、別れる時も。
でも精一杯やれよ。

 絵が描けなくて悩んでいた私に、作家である、先生が言いました。

何のことを言われているかわからず、へぇっ?という顔をしてしまった記憶があります。

先生はちょくちょく私が絵を描いているところにやってきて、「愛が足りないなぁ」と呟いたりするようになりました。抽象的な絵を描いている私と先生のアドバイス。

周りから見てもよくわからない会話をしていたのではないかと思います。

 

もしかして絵のこと?と気がつきましたが、どうやって愛を注げばいいのかわかりません。もっとこの絵のことを考えればいいの?時間をかければいいの?

わからなすぎて、愛を知るためにニンテンドーDSの恋愛ゲームを購入してプレイしました。いや、男女の恋愛の方はその時上手くいってなかったから…。

恋愛シミュレーションゲームは思っていたより面白くて、好きなキャラクターを徹底的に攻略しました。

プレイして学んだことは、意外とシビアな世界でパラメーターを上げるために綿密な計画と行動が必要だってこと…。

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 愛って言うと何だか抽象的で、胡散臭く聞こえるかもしれませんが。

通じ合えれば嬉しくて、わからなければ悔しくて悲しい。

夢中になっている時はそれしか頭になくて、もっと一緒にいたいと願う。

気持ちの移り変わりもあるし、別れだってやってくる。でも、残るものがあって、それはきっと馬鹿にできないもの。

別れが怖かったあの頃から月日がたち、今は距離を置いて遠くのほうから見ています。

が、あの頃の想いとか、絵や絵を描くことに対しての考えは今も変わらずあります。

 

恋愛って言葉の意味はちゃんとあって、多くの人が思う「恋愛」は決まっているのでしょう。

夢中になって泣いたり笑ったりキラキラしている人を見ると、私はこのことを思い出すのでした。

 

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